犬のおもちゃとして、
「鹿の角」がいま静かなブームに
なっているのをご存知ですか?
あのカンニングの竹山さんも、
愛犬に与えているようですよヽ(゚Д゚○)ノ
でも、鹿の角って、
もともとおもちゃを目的として
作られたものではないので、
危険性がないのかちょっと心配なりますよね?
そこで、愛犬に鹿の角を与えているわたしが、
危険性について調べましたよ。
すると、2つの危険が潜んでいることが
分かりましたので、この記事で
あなたにシェアしたいと思います。
ちなみに、わたしは危険性を知った
いまでも鹿の角を与えています。
なぜなら、危険性をしったうえで、
対策をすれば大丈夫だと判断したからです。
どんなおもちゃでも、
危険性がゼロということは
ないですからね(・∀・)b
実際に、わたしが行っている、
予防策についても書いていますので、
よかったら参考にしてくださいね。
それでは、一緒に見ていきましょう~。
鹿の角に潜む2つの危険性とは?
鹿の角の危険性は、以下の2つです。
鹿の角に潜む2つの危険とは?
- 歯の破折(はせつ)・摩耗(まもう)
- 誤飲
とくに1つ目の歯の破折・摩耗が、
もっとも気にしておきたいポイントですね。
順番に説明してきますので、
見ていきましょう。
1.歯の破折・摩耗!硬すぎるものは危険?
鹿の角のような硬い物を、
長時間噛み続けると、
犬の歯の破折や摩耗の原因となります。
※破折:犬の歯に力がかかって折れたり割れたりすること
鹿の角の硬くて長持ちというメリットが、
逆にデメリットになってしまうんです。
ただ、危険といっても、
与える犬の歯の強度や噛む力で、
事故につながる危険度もかわってきます。
まず、歯の強度ですが、
30キロ前後の大型犬種になってくると、
折れにくくなる傾向があるんです。
なので、小中型犬は大型犬と比べると、
破折の危険性は高くなっているようですね。
情報引用元:犬の歯の曲げ強さ
次に、噛む力は強いほど、
歯が折れる危険性が高くなります。
例えば、ダックスフンドなどは、
小型犬なのに噛む力が強いため、
破折の危険性が高くなっているようですよ。
2.誤飲の危険性あり!小さくなったら注意
犬は丸のみする習性があるため、
誤飲してしまう可能性がもともと高いです。
鹿の角って最初は長いので、
誤飲してしまうことはほぼありません。
しかし、与えていると
自然と減って小さくなって、
誤飲してしまう可能性がでてくるんですね。
とくに、口の大きい犬種なんかは、
誤飲しやすいので、
気を付ける必要があります。
それでは、次の章で
上記2つの危険度を下げるために、
わたしが行っている対策方法を書いていきますね。
予防対策はコレだけ!簡単な方法で危険度がダウン
まず、ひとつ断っておきますが、
これから紹介する対策は、
行えば必ず安全だと言えるものではありません。
あくまで、危険度を
下げるための方法です。
鹿の角を与えるかどうかは、
飼い主の判断と責任のもとでお願いします<(_ _)>
わたしが行っている対策は、
以下の2つだけです。
リスクを下げる2つの対策
- 長時間与えっぱなしで放置しない
- 鹿の角が小さくなったら捨てる
どちらも気をつけていれば、
簡単にできることです。
わたしは今のところ、
この2つの方法で歯が折れたり、
摩耗したりなどは確認できていませんよ(*’ω’*)b
それでは、1つずつ説明していきますね。
1.長時間与えっぱなしで放置しない
問題は、硬いものを長時間与えることです。
角の硬さを変えることはできませんが、
与える時間は調整することができます。
なので、わたしは対策として、
遊ばせる時間を約20分ときめて、
与えっぱなしにしないようにしていますよ。
また、与えるときは近くにいて、
興奮しすぎているとおもったら、
おやつと交換するようにしています。
なぜなら、興奮で瞬間的に
噛む力が強くなったり、
勢いで誤飲してしまうことがあるからです。
2.角が小さくなったら捨てる!目安はどれぐらい?
上にも書きましたが、
犬はもともと丸のみしやすい習性があります。
なので、小さくなったら、
新しいものに交換するか、
捨てるようにしています。
でも、もったいないので、
できるだけ長い間使い続けたいですよね?
どれぐらい小さくなったら、
誤飲の危険がでてくるのか、
目安が知りたくありませんか?
そこで、調べてみたところ
ネット情報ではありますが、
鼻口先から口角の切れ目までの長さの、
約2~3倍ないと飲み込む恐れがでてくるようです。
試しに、わたしの飼い犬グレートデンの、
鼻先から口角の切れ目までの長さを
計ってみると約13㎝。
購入できる角の長さは、
最大25センチほどだったので、
どうしても誤飲の危険性はでてきますね(;^_^A
今現在、使用している角は、
さらに短くなってきているので、
わたしが直接手にもって与えるようにしていますよ。
小さくなれば小さくなるほど、
呑み込むリスクは高くなるので、
それだけは覚えておいてくださいね。
まとめ!
いかがですか?
さいごにまとめますね。
■対策方法は?
- 長時間与えない
- 小さくなったら交換 or 捨てる
(鼻口先から口角の切れ目の2~3倍以下が目安)
もう一度いいますが、
必ず安全と言える対策ではありません。
飼い主の判断と責任のもと、
与えるようにしてくださいね。
いちおう、わたしの判断としては、
小型犬に与えるのは危険性が
高いのでやめておくのがいいと思っています。
一度与えて試してみたいというかたは、
噛ませた後の消耗具合や、
少し経ってから歯が摩耗してないか
確認するのがいいかもしれませんね。
噛んでも噛んでも、
なくならない場合は、
与えるのはやめておきましょう。
わたしが飼っているグレートデンに、
与えたさいの消耗具合は、
こちらに画像付きで記載していますので、
よかったら見てくださいね。
↓ ↓
犬の噛むおもちゃ 超絶丈夫なのはコレ!グレートデンで試してみた
歯が摩耗していないかの判断は、
わかりにくいので、
携帯で写真をとって残しておくのがおすすめですよ。
犬に鹿の角を与えるさいは、
くれぐれも気を付けてくださいね~。
コメント
うちは中型犬で、噛む力が強いので、1日5分だけと決めていましたが、バキッと歯が割れてしまいました。お友達の小型犬も同じ目にあっています。2度と鹿の角は与えません。
Mさん 参考になるコメントありがとうございます。
数字がないのでどのぐらいの確率かはわかりませんが、
小・中型犬はやはり歯が破折する可能性が高いようですね。
犬にとってかならず与えなければならない、
というものではないので、割れるリスクを考えたら、
あげないほうがいいかもしれませんね。
こんばんは、愛犬ママです。
我が家には来月で15歳になるオスのミニチュアがいるのですが、鹿の角を買おうかどうしようか迷っていました。
だけど、歯が折れるだの誤飲をしてしまうだのと知り、買うのをやめました。
我が家の愛犬は小型犬で高齢の上、歯も脆くなっているかも知れないし、固い餌やオヤツなどは細かくしてあげていますので、誤飲も心配です
泣く泣く諦める事にしました。
愛犬ママさん、こんばんわ。
そうですね、あげたら喜んでくれると
思うんですけどね~(;^_^A
小型犬でしかも高齢となると、
リスクが大きいので、
やめておいて正解かと思いますよ。
芸能人だけでなく、犬も歯が命(*^▽^*)b