賃貸契約の初期費用。
どうせ値下げ交渉するなら、
なんとかして成功させたいですよね?
あなたは、どうすれば交渉を
有利にすすめられるか知っていますか?
入るお金には無頓着、
しかし出るお金にはこれでもかと
厳しく目が光るわたし。
この記事は、そんなわたしが、
交渉成功率をアップさせる
方法について書きましたよ。
値下げ交渉は、ただ安くしてくれと
ひたすら連呼しても、まず成功しません。
(身をもって実証済みですw)
じつは、交渉の成功率をあげる
大きなポイントとは以下の2つなんです。
- 仲介業者を味方につける
- 交渉に有利な時期を選ぶ
記事の内容は、
不動産屋を訪ねて業者から聞いたこと、
書籍から得た情報をもとに作成しています。
これを読めば必ず成功!
とまではいいませんが、
交渉を有利に進められることは間違いありません。
ぜひ、活用して、
交渉を成功させてくださいね(*’ω’*)b
それでは、一緒に見ていきましょう~!
その1 仲介業者を味方につける!
なぜ、仲介業者(以下、業者)を味方につけるのか?
それは、直接交渉をするのが、
あなたではなく業者だからです。
あなたのために、交渉を頑張ろうと
思ってもらうために、業者へしっかりと
メリットを伝える必要があります。
業者のメリットとは、一言で言うと
『契約が成立する』ことです。
具体的に何を伝えるのかと言うと、
こんな感じですね。
業者を味方につけるために伝える3つのこと
- 契約する気がある
- あなた(担当者)で決める
- 交渉が成功すれば契約する
※ただしウソはダメです
ひとつ1つ見ていきましょう。
■1.契約する気がある
業者からすれば、
頑張って時間をかけて対応(交渉)しても、
契約まで至らなければ、骨折り損です。
なので、はじめの段階で契約まで
いく気があるのか、必ず見定めています。
「いつごろ、引っ越しのご予定ですか?」
「お探しの部屋の条件はなんですか?」
…など、質問で探ってきますので、
できるだけ具体的な数字で答えましょう。
具体的な条件が決まっていれば、
見込み客と判断してしっかりと
交渉してもらいやすくなります。
■2.あなた(担当者)で決める
さんざん物件探しや下見で
時間を割いたのに、最終的にほかの
仲介業者で同じ物件を契約されてしまった。
これは、下見のときに、
業者さんが2回もぼやいていた
会話の内容です(笑)
じつは、業者がもっとも恐れているのは、
他業者にうつられて、
お客さんがとられてしまうことなんですね。
わたしたちは、契約をどこでしようが
あまり関係ありません。
しかし、業者からすれば、
給与に関わる重要なポイントなんです。
(月のトータル契約額で給与が変わります)
なので、「物件探しや交渉を頑張ってくれたら、
必ず〇〇さん(担当者)から契約します」
と伝えましょう。
相手の立場と気持ちを汲み取り、
応えれば、こちらの安くしたい意図にも、
できるだけ応えてもらえるでしょう。
また、わたしで決めてもらえる、
と担当者がわかっていれば、
交渉などに時間をかけてもらいやすくなります。
■交渉が決まれば契約する
これは、あなたのもてる
最大の特権であり、切り札です。
値下げ承諾=即契約は、
オーナー・業者どちらにも
魅力的な条件としてうつることでしょう。
業者も即契約を理由に、
交渉がしやすくなります。
ただし、強力な切り札なだけに、
ウソは絶対にやめましょう。
せっかく、交渉が成功したのに、
もっと安くしてなんてことすると、
次の交渉がどうなるかは…お察しの通りです。
それでは、次の章で
交渉に不利・有利な時期について、
説明していきますね。
時期が選択できるなら、
かなり交渉を有利に進められるので、
ぜひチェックしてくださいね。
その2 交渉に有利な時期がある!?1~3月は避けるべし
交渉の不利・有利な時期を
ざっくりとまとめてみました。
交渉に有利・不利な時期は?
- 有利
- 5月中旬~8月上旬
- 9月中旬~12月
- 不利
- 1月中旬~3月下旬
引用元:賃貸生活AtoZ
1月中旬~3月下旬は
新入生や新入社員の転居、会社員の転勤などで
賃貸住宅の需要がもっとも上がります。
この時期は、オーナーからすれば、
値下げに応じずとも借り手がいるので、
交渉が成功しにくいです。
基本的に1月中旬~3月下旬以外は、
賃貸住宅の需要が低く、
交渉に有利な時期となります。
大半の人が引っ越しを終えた
5月中旬~8月上旬、
人が動きにくい9月中旬~12月はとくに有利です。
一例なんですが、わたし12月に
不動産屋を尋ねてみたんですね。
最初ひとりに対応してもらってたのが、
質問を重ねるうちに、奥から偉そうな人もでてきて、
気づけば3人に囲まれてました(笑)
契約への心理的な圧力がなかった、
と言えばウソになりますが、
それだけ業者もこの時期は必死ってことです。
そのぶん、手厚く接してもらえますし、
業者も契約までこぎつけようと、
頑張ってもらえます。
まとめ
いかがでしたか?
それでは最後にまとめますね。
交渉の成功率をあげる方法は?
- 業者を味方につける
- はじめに契約する気があることを伝える
(質問に対して具体的な数字をつけて答える) - あなた(担当者)から決めると伝える
- 交渉が成功したら契約すると伝える
- はじめに契約する気があることを伝える
- 有利な時期に交渉する
- 1月中旬~3月下旬を避ける
- 5月中旬~8月上旬・9月中旬~12月に交渉
わたしの契約は、
途中でわたしの事情がかわったため、
交渉を中断してしまいました。
しかし、プロの業者から
「(値下げ額が)これならたぶん頑張れます」との
言葉をもらい手応えは十分にありました。
あとは、切り札をつかって、
さらに値引き額を上げて
交渉に挑んでもらう予定でしたね(笑)
不動産での実績は残せてませんが、
電化製品など値切ってきたわたしが
いうんですから、間違いありませんw
ぜひ、活用して値下げを
バチッと決めちゃってくださいね♪
こちらにまとめてありますので、
よかったらご覧ください。
↓ ↓
ではでは~。
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