どんなものを買うときでもそうなんですけど、
値切るのって勇気いりますよね?
自分のよく知らない分野の
ものなら尚更です。
突然ですが、以下の画像をご覧ください。
この画像は、
わたしが仲介業者に出してもらった、
賃貸契約に必要な初期費用の見積もりです。
じつはわたし、この見積もり額から、
「まけてよ~、もっと安くしてよ~」
なんて言うことなく、簡単に 6万円も安くすることができたんですよ。
どうやって安くしたのか?
それは、「借家人のもつ権利」を使ったんです。
ただし、当然の権利ではあるのですが、
業者はそれを教えてくれないので、
使いこなせてないんですね~(;’∀’)
そこで今回、
わたしが簡単に安くした方法を、
この記事でシェアしたいと思います。
覚えていただくのは3つ!
ちょっとした手間1つと、2つの質問です。
ぜひ、参考にして、
お得に賃貸契約をしてくださいね。
それでは一緒にみていきましょう~!
初級編 複数の業者にメールで見積もり依頼
「出された見積もりに、
口を出すのもちょっと気が引ける」
そんなあなたでも簡単に
安くできる方法を、まず紹介しますね。
それは、複数の仲介業者にメールで、
見積もり依頼することです。
なぜそれで安くなるのか?と言いますと…
…それは仲介業者によって仲介料や、
ついてくるオプションが違うからなんです。
実際に、複数の見積書を見比べてみると分かるんですが、
業者によって仲介料が数千円違ったり、
ついてくるオプションによっては数万円変わってきたりします。
もし、できるなら見積もりを依頼するときの文章に、
以下の2つを盛りこめば、なお良いかと思います。
- 初期費用を安く抑えたいこと
- 複数業者に見積もりを依頼していること
ちなみに、わたしはこんな感じで
メールを送りましたので、参考にどうぞ。
初期費用をできるだけ安く抑えたいと思っているのですが、
契約に必要な金額の見積もりはいくらになりますか?
現在、複数の業者さんに見積もり依頼をしていまして、
一番安いところで決めたいと考えております。
ただし、この方法は目当ての部屋を、
複数の仲介業者が担当しているか、
同じ建物で同条件の部屋を、
違う仲介業者が担当している必要があります。
目当ての部屋に、1つの仲介業者しか
担当していないことも普通にあるので、
その時は次の章で紹介する方法にトライしてみましょう♪
中級編 2つの質問をしてみよう!
この章は、相手にとって不利な条件を、
つきつけることができない優しいあなたにとって、
ちょっぴり難易度があがって、口を出す必要がでてきます
難しくなったといっても、
交渉ではなく、質問するだけなんで、
安心してくださいね。
必要な質問は以下の2つだけです。
- 任意の項目はどれですか?
- 火災保険は自分で手配していいですか?
1つずつ詳しく説明していきますので、
一緒にみていきましょう。
任意の項目はどれですか?
たくさんの見積書を見比べてわかったんですが、
業者によってはシラーーッと、
いらないオプションが入ってたりします(笑)
わたしの方から、これとこれに気を付けてと、
具体的な項目名が言えたらいいんですが、
業者によって名前が変わったりするんですよね。
そこで登場するのが、
そういったものをまとめてあぶり出す
「任意の項目はどれですか?」ですm9(・∀・)
この一言で、業者は必須ではない項目を
答えざる負えません。
あとは、答えてもらった任意の項目を、
質問したり、調べたりして
いらないものを省いてしまいましょう!
これだけで業者によっては、
見積もりがかなり安くなりますよ。
これは個人的な意見ですが、
正直はずせるものはガンガンはずして
しまっても問題ないと思います。
いちおう、基本的な項目の相場や、
内訳はこちらに記載していますので、
よかったらこちらも参考にしてくださいね。
↓ ↓
賃貸契約 初期費用の相場は?内訳にはどんな項目があるの?
火災保険は自分で手配できますか?
入居時に火災保険への加入が
ほぼ必須となっていて、契約の流れで
そのまま加入することが多いんですが…
…じつは、見積もりに記載される
保険プランって、高めなことが多いんですよ。
勘違いしやすいんですが、
必須なのは保険加入であって、
加入プランについては決められていないんです。
なので、自分に合った保険を
選ぶだけで、安くあげられるんです。
ちなみにわたしの場合、
日新火災の見積もりで調べたところ、
相場(15000~20000円/2年)のおよそ 半額である
8000~12000円/2年の保険が適正と診断がでました。
これは初期費用だけでなく、
更新費用にひびいてきますので、
ぜひ自分で契約することをおすすめしますよ。
さいごに…
いかがでしたか?
では、最後にまとめますね。
初期費用を安くする方法 初・中級まとめ!
- 複数の業者にメールで見積もりを依頼する
- 任意の項目を聞いて取捨選択する
- 火災保険プランを安いものに代える
おそらく、これだけで
数万円は安くなるかと思いますよ。
ちなみに、交渉すれば、
もっと安くすることも可能です。
もし、興味があるのでしたら、
こちらに交渉がやったことがない人のために、
流れや、切り出しかたなどを書きました。
↓ ↓
こちらにまとめてあります。
↓ ↓
ではでは~
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