犬の去勢(不妊)費用の相場っていくらなの?
人間には健康保険があり、
医療費は3割負担で済みます。
最近では、犬の保険なるものも
でてきてはいますが、どの保険も
去勢手術は保障外です。
手術したあとに、
とんでもない金額を請求されたら…、
なんて考えたら怖いですよね?
ご安心ください。
この記事は、去勢(不妊)手術の、
費用の相場について記載しましたよ。
さらに!相場の金額よりも
ほぼ半額(少し盛ってますw)にした、
手法についても説明しています。
手術の安全は、
もちろん大切ですが、
お金も大切です。
簡単な方法なので、
ぜひ、あなたも試してくださいね。
また、基本的な手術の流れについて
書いていますので、安心して
ワンちゃんの手術に臨めるでしょう。
それでは、一緒にみていきましょう~!
去勢(不妊)手術の相場は?
まず、去勢手術の相場から
書いていきますね。
去勢手術の相場は
以下の表の通りです。
犬の去勢(不妊)手術の平均費用
2000年調べサイズ オス犬 メス犬 小型犬 2万2.095円 3万5.165円 中型犬 2万5.598円 3万9.544円 大型犬 3万102円 4万5576円 著書「図解入門業界研究最新ペット業界の動向とカラクリがよーくわかる本/福井晋」より引用
表を見て、わかる特徴は以下の2つです。
- サイズが大きいほど費用が高い
- メスはオスの費用の約1.5倍
2000年の情報ではありますが、
そこまで大きく変化はしてないかと思います。
メスは、開腹手術で、
入院が必ず必要になってくることから、
オスと比べて費用が高くなっています。
「ふんふん、家の犬だとこんなもんか」
「それじゃ、近くの動物病院でお願いするか」
ジーコロコロ…
ジーコロコロコロ…
な~んて、近くの病院に
手術をお願いしようとしている、あなた!
お願いするのはまだ早い、
そしてダイアル式電話はもう古い!!m9( ゚Д゚)
突然ですがわたし、
グレートデンという
超大型犬のオスを飼っています。
その犬に、去勢手術を行ったんですが、
去勢手術の費用は…
…なんと、1万8千円です!
相場の40%OFFで、
12000円も浮いちゃいました♪
安くするために、
かかった時間はわずか30分程です。
次の章では、わたしが費用を安くするために
実際におこなった方法。
さらに、知らずにあとで後悔した、
もっと安くなっていたかもしれない方法について、
書いていきたいと思います。
要は知ってるか知らないかだけで、
方法そのものは超簡単です。
見ないと、絶対に後悔しますよ~!
安く済ませる2つの方法
わたしが知っている、手術費用を
安く済ませる方法とは以下の2つです。
去勢手術を安くする方法は?
- 複数の動物病院に手術費用を聞く
- 助成金を申請する
ひとつ1つ詳細に説明していきますね。
1.複数の動物病院に電話する
「え~たくさん電話して聞いても、
相場とたいして変わんないんじゃないの?」
なんて、思ったあなた!
動物病院は自由診療となっていて、
医療費は病院側で自由に決められます。
なので、平均として相場はでていますが、
実際にはあってないようなものなんです。
わたしは4件の動物病院に電話して、
費用を聞きましたが、結果は以下の通りでした。
- 38.000円
- 40.000円
- 30.000円
- 18.000円
ご覧のとおり、実際には
費用にかなりのバラつきがあるんです。
電話することなく、
ネットで費用を調べられたらいいんですが、
記載されていないところがほとんどでした。
少し面倒ではありますが、
費用が数万円も違うことを考えたら、
電話する価値はあるかと思いますよ。
次に、電話で費用を聞くまえに、
事前に必要な準備について説明しますね。
■去勢費用を聞くのに必要な準備は?
去勢費用を聞くのに、
必要な準備は、以下の2つです。
- 犬種
- 犬の体重
犬種については、
麻酔のリスクが高い犬種がいるようなので、
聞かれることが多いです。
犬の体重は、多いほど
麻酔の量が多くなるので、
手術費用がかかるようですね。
■安い病院は医療レベルが低い?
「安かろう、悪かろう」なんて、
ことわざがあるぐらいだし、
安いところを選んでも大丈夫なの?
なんて、思ったあなた。
先ほども申し上げましたが、
医療費は病院が自由に決められるんです。
なので、「安い=医療レベル低い・手抜き」とは言えません。
もちろん、医療費が高いと、
そのぶん時間や手間をかけて、
診てもらえる可能性はあります
(あくまで可能性です)
いい病院の選択基準として、
費用ではなく、しっかりと手術方法やリスクについて、
説明してもらえるかどうかで、判断されるのがいいと思います。
事前に去勢手術のメリットやデメリット、
リスクについて知りたい方は、
こちらにまとめてありますので参考にしてください。
↓ ↓
犬の去勢のメリット・デメリットは?手術はホントに必要なの!?
また、知り合いにペットを
飼育しているかたがいたら、
病院について聞いてみるのもいいですね。
2.助成金を申請する
あなたがお住まいの、
市によっては去勢手術に、
助成金がでる場合があります。
「犬 〇〇市 去勢 助成金」で
検索すれば、おそらく情報がでてくるでしょう。
ただし、条件や申請方法は、
市によって様々です。
年間で頭数制限があったり、
特定の病院限定であったりします。
ちなみに、わたしの地域では、
約6000円の助成金制度があり、
さらに動物病院でそのまま申請できるようでした。
残念ながら、わたしは
知らずに手術してしまい
恩恵にはあずかれませんでした( ノД`)シクシク
仮に申請していたのなら、
約30.000円の相場から…
30.000円-12.000円(安い病院の選択)-6.000円(助成金)=12.000円
トータルで18.000円引きの
12.000円となっていました。
なんと、相場の半額よりも安い、
60%OFFです!
病院で手続きができて簡単だし、
割引費用も6000円と大きいので、
ぜひ、調べてみるのをおすすめしますよ♪
それでは、さいごに
手術の流れについて説明しますね。
手術の流れは?
いざ手術、となったら、
どんな準備が必要か知ってますか?
もちろん、病院で説明されるとは
思いますが、ここで去勢手術の流れを
簡単に説明したいと思います。
手術の流れは以下の通りです
手術の基本的な流れ
- 手術の予約
希望日に手術の予約をし、
事前に必要な健康チェックなどを行います - 絶食
手術前日の夕方以降から絶食し、
口にしてもいいのは水のみ - 手術
犬のトイレをできるだけ済ませて、
病院に連れていく - 経過観察
- 不妊手術:1日~2日ほどの入院
- 去勢手術:半日~1日の入院
- 抜糸
手術後、1週間ほどしたら、
再度病院に行って抜糸。
あくまで、基本的な手術の流れです。
病院によって違う場合もありますので、
参考までにどうぞ。
ちなみに、最近では
自然になくなる糸があるようで、
最近、去勢手術をした家の犬は抜糸がありませんでした。
時代の進歩って、
素晴らしいな~と思いましたね(*´Д`)
さいごに…
いかがでしたか?
お役に立ちましたでしょうか?
去勢手術を行うにあたって、
安全であることは大切ですが、
費用も忘れてはいけないポイントです。
もし、相場より、
うまく費用を浮かせることができましたら、
愛犬におやつやおもちゃを買ってあげてくださいね♪
ではでは~U^ェ^U ワン!
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