「夏のライトアップってどんな雰囲気なの?」
「どのぐらい混雑するの?」
「開催日時と入場方法は?」
なんて、疑問をおもちのあなた!
京都生まれの京都育ちという
生粋の京都人が、地の利を生かして、
実際に夏のライトアップを見に行ってきましたよ♪
実際の混雑の様子や、
ライトアップの素敵な雰囲気はもちろん。
事前に知っておきたい
チケット購入や入場の方法についても、
しっかりと記載しましたよ。
ちょっとお聞きしますが、
ライトアップで見れるのって、
きらびやかな清水寺だけだと思っていませんか?
もし、そう思っていたのでしたら、
あなたに朗報です。
じつは、夏のライトアップだけ、
清水寺のある行事や、京都四大行事といわれるなかの1つが
あわせて見れるんです( ๑´艸` ๑)
その内容についても、
バッチリ紹介しちゃってますよ♪
ぜひ、この記事を読んで、
夏のライトアップを楽しんじゃってくださいね!
それでは、一緒に見ていきましょう~♪
清水寺 ライトアップの時間と混雑具合は?
まずは、夏のライトアップの
日程や料金、混雑具合について、
説明していきますね。
■夏のライトアップの日程と時間は?料金は?
開催日程 |
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時間 |
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拝観料金 |
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夏のライトアップは、春や秋とくらべて、
期間が短く、3日間のみとなっています。
19時に開門して21時に受付は終了しますが、
閉門は21:30です。
また、清水寺のライトアップの
入場方法は、昼夜入れ替え制となっています。
昼夜入れ替え制とは、
いったん昼の閉門時間の18:30に
参拝客をすべて出してから、再度入場する方式です。
さらに、ライトアップ観賞には
専用のチケットが必要なので、お昼に入場していても、
べつにチケットを購入する必要があります。
なので、夕方ごろに入館して、
そのままライトアップまで楽しんで一挙両得♪
なんてことは、残念ながらできません。
前売り券の販売は?
前売り券の販売はなく、入場場所の手前で、
開門30分前の18:30から販売が開始されます。
■混雑具合は?
まず、時間帯による混雑ですが、
ライトアップの入場を開始した直後が
もっとも混雑します。
なぜなら、お昼の参拝客の再入場と、
ライトアップ目的の参拝客が同時に集まるからです。
ちなみに、わたしは15日に行って、
19時の開門と同時に入場してきました。
その混雑具合たるや、
もう、てんやわんやの騒ぎ…
…と思いきや、
並びもなくスムーズに入場できました(笑)
全く混雑していないわけではありませんが、
平日のピークぐらいの混雑でした。
どうやら、夏のライトアップは春や冬と違って、
桜や紅葉もないため、さほど混雑しないようです(;^_^A
ライトアップがゆっくり鑑賞できて、
人混みが嫌いなわたしには、うれしい誤算でした。
それでは、いよいよ次の章で、
夏のライトアップの様子と、
その魅力について記載していきますね。
夏のライトアップの様子は?夏限定のお楽しみとは?
京都は盆地なので、
他府県よりも夏はとくに暑いです。
そんな暑さも、陽が落ちて
夜になれば落ち着いてきます。
わたしが行った15日は風がよく吹き、
高所なので勢いも強く、肌にあたるその感触が、
ひんやりと涼しくて気持ちよかったのを覚えてますね。
しかも、入場してすぐの広場には、
たくさんの風鈴があり、風にゆられてリンリンと鳴って、
涼しさがいっそうに増して心地よかったです。
19時ではまだ明るかったので、
涼みながら暗くなるまでその場所で、
浴衣の女性を見ながら待ちました。
30分ほど経つと、
いい感じに暗くなってきたので、
ワクワクしながら、いざ出陣!
京都のキラキラとした夜景をバックに、
ライトアップされた清水の舞台。
どちらも単体で主役を張れる景観なんで、
この2つを同時に見れるというのは、
ロマンティックで贅沢だなぁと思いました。
三重の塔も朱色にかがやき、
月夜をバックにうつすと、
屋根に忍者がのってそうな雰囲気でかっこよかったです(笑)
ときおり聞こえるカップルの…
女性「わぁ~きれい~」
男性「本当にきれいだね」
男女(景色を見ながら)「…」
なんて、無言のいい雰囲気が
非常にうらやましかったですね(笑)
えっ、わたし?
わたしは一人でいってきましたよ。
いや、ほら!一人じゃないと
いろいろと調査するのが難しいからです。
べつに一緒に行く人が
いなかったわけではありません(;’∀’)<ホントダヨ
さぁさぁ、そんなことはおいといて、
ライトアップの素晴らしさ、すこしは伝わりましたか?
もちろん、雰囲気は素晴らしいんですが、
ただ、夏のライトアップは他の季節と比べると、
自然の彩りが少なく感じるのは事実です。
しかし、春や秋にはない、
特別な魅力があるんです(・∀・)b
次の章では、
その夏のライトアップならではの魅力を、
解説させていただきますね。
夏のライトアップ限定!2つのお楽しみポイントとは?
夏だけの楽しみ。
それは以下の行事と日程がかぶることです。
2つのお楽しみ行事!
- 千日詣り
- 五山の送り火
それぞれ説明していきますので、
一緒にみていきましょう~。
■千日詣り(せんにちまいり)
8/9~8/16の期間中、清水寺で行われていて、
ライトアップの日に行けば必ず見ることができます。
さて、この千日詣りですが、
どんな行事だと思いますか?
なんと、この期間中に清水寺にお参りにいくと、
1日参っただけで、千日参ったのと
同じご利益が授かるとされているんです。
なんというショートカット!
ハイ、もう行くしかないですね(笑)
1000日というと年で換算すると
約2.7年分、期間中毎日いけば、
約21年お参りしただけのご利益が授かれます。
21年分…
…おそらく、すべてのお参りを終えたころには、
かすかにあなたから後光が射していることでしょう(笑)
さらに、この期間中は
普段は入れない本殿のいちばん奥の間である、
内々陣(ないないじん)に入れるんです。
靴を脱いで少しデコボコとした回廊を歩いて、
普段は遠くからしか見られない仏像を、
間近で見てお参りできます。
また、ロウソクが販売されていて、
願い事を書いて、献灯することもできました。
ロウソクの明かりがゆらゆらと灯り、
その薄暗い中を静かにお参りするのは、
なんともいえぬ緊張感がありましたね。
千日詣りのお札も無料で配布されていましたので、
ありがたくいただいて帰りました。
■五山の送り火
京都の四大行事のひとつといわれていて、
毎年8/16日の20時からおこなわれます。
五山の送り火とは、
五つの山から様々な文字や形の炎があがり、
その炎で死者の霊を見送るという行事です。
8/16日のライトアップ限定ですが、
その五山の送り火を清水寺からも、
みることができます。
ネットの情報ですと、
左大文字、舟形、鳥居型が見えるようです。
わたしの友人から聞いた話ですが、
鐘楼のところから、左大文字と舟形が見れるようですね。
見える炎の大きさは小さめですが、
8/16日に行けば、ライトアップ+千日詣り+五山の送り火の3つが同時に楽しめますよ~♪
最後に
いかがでしたか?
桜や紅葉はないですが、
夏のライトアップも十分に楽しめますよ。
ぜひ、夏のライトアップも見にきてくださいね!
清水寺観光に役立つ記事の、まとめはこちらです。
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