毎年5月5日にある藤森祭の、
行事のひとつ駈馬神事(かけうましんじ)。
舞い上がる土ぼこりがかかる超至近距離で、
見るだけでもハラハラドキドキする馬術が披露されます。
そんな駈馬神事の、
開催時間や観覧場所などの情報を、
この記事にまとめましたよ(*’▽’)b
はじめて見に行かれる方は、
「場所取りミスった~!」とならないように、
ぜひチェックしていってくださいね。
それでは、一緒に見ていきましょう~!
藤森祭 駈馬神事の開催時間・場所は?どんな馬術があるの?
- 開催日時:5月5日/13時・15時の2回
- 場所:藤森神社の参道馬場(南門から拝殿まで)
披露される馬術は以下の7つ。
駈馬の技 | 解説 |
---|---|
1.手綱潜り |
敵矢の降りしきる中、駈ける技 |
2.逆乗り(地蔵) |
敵の動静を見ながら、駈ける技 |
3.矢払い |
敵矢を打払いながら、駈ける技 |
4.横乗り |
敵に姿を隠して、駈ける技 |
5.逆立ち(杉立ち) |
敵を嘲りながら、駈ける技 |
6.藤下がり |
敵矢の当たったと見せて、駈ける技 |
7.一字書き |
前線より後方へ情報を送りながら、駈ける技 |
引用元:藤森神社
不安定な馬上かつ、
スピードが出ている状態で
これらの技がくりだされます。
中でも逆立ちや藤下がりは、
写真でもわかるクレイジーさ(笑)
それだけに、決まった瞬間は、
無意識に感動と歓声が沸き起こってきますよ(*^▽^*)
めちゃくちゃ見たいですよね?
それでは、この行事をしっかり楽しむために、
わたしがおすすめする観覧場所について、
次章で紹介しますねヽ(・∀・)ノ
おすすめの観覧場所は?魅力は技だけではない!?
じつは、この行事かなり人が多くて、
3~4列ほどの行列ができます。
つまり、目の前で見るためには、
あらかじめ待機しておく必要があるんです。
準備が始まると、
馬場にひもが張られて入れなくなるため、
移動することさえ難しくなります。
なので、できれば軽い下見もかねて、
始まる30分ぐらいまえには、
狙いの場所で待機するのがおすすめです。
では、どこで待機しておくのか?
わたしのおすすめはズバリ以下の2つv(´▽` )
- 関係者用観覧席の向かい側
- 拝殿付近
もっというなら13時は拝殿付近、
15時は観覧席の向かい側がおすすめです。
ひとつ1つ説明してきますね。
関係者用観覧席の向かい側
当日に関係者の観覧席が設けられるんですが、
その場所はもちろんベストポジション。
この行事の華である馬術が、
もっとも見やすい場所となっています。
ということは、
その向かい側も見やすいです。
ですので、馬術を楽しみたいかたは、
観覧席の向かい側で待機しましょう(*^▽^*)b
ちなみに、2回目の15時におすすめなのは、
馬がへばるのもありますし、
停まる場所もわかってくるので、
乗り手が馬術を出しやすくなるからです。
拝殿付近
13時と15時の2回見るなら、
ぜひ見てほしいの場所が拝殿付近。
どこで見たらいいのかわからず、
迷ったすえに馬術が見えにくい
拝殿付近で待機してしまったわたしなんですが、
そこで面白いものが見れたからです。
なにが見れたのか?
それは、馬を停める(スピードを落とす)という
裏方の仕事(*’▽’)b
「馬を停めるのなんて簡単なんじゃないの?」
って思いますよね?
このようにひもを張ったり、
人が体を大きく広げてアピールしたり
して停めるんです…
…が、3本に1本ぐらい停まらずに、
そのまま突っ走ることがあるんです(‘Д’)ギョッ
行き止まりまであと数メートルしかないのに、
ビューン!とすごいスピードで駆け抜けていきます。
その結果、急ブレーキをかけた馬に、
乗り手が振り落とされたり、
振り落とされるときに建物に打ち付けられたりします。
また、乗り手がいなくなって興奮した馬を、
関係者の人が抑えに行ったりするなどの
ハプニングが起きるんです。
人VS馬。対戦ではありませんがどちらも全力。
動物相手ですから打合せはありません(笑)
「なにが起こるかわからない」
という緊張感がとても楽しいんです(*’▽’)ドキドキ
自分よりもでかくてどう動くかわからない馬を、
勇気と知識をもって、抑えに行くおっちゃんが、
超かっこよかったですよヽ(・∀・)ノ
乗り手も馬も裏方も全部かっこいい!
最高の行事ですね♪
ちなみに、最初の13時のほうが、
馬がまだ停まる場所をわかっていないので、
停止場所を突き抜けることが多くなるようです。
なので、この場所をより楽しむのなら、
13時がおすすめになりますよ。
さいごに…
いかがでしたか?
会場でも言われると思いますが、
馬は大きいですが繊細な動物です。
ですので、写真を撮るときは、
フラッシュをたかないように注意してくださいね。
また、まだ5月とはいえ暑いです。
わたしが行ったときは、
熱中症で1人運ばれましたので、
水分や帽子などの対策をしておいたほうがいいでしょう。
記事に書いた以外にも、
いろいろと伝えたいことがありましたが、
あえてここには書かないでおきます。
ぜひ、実際にあなたの目で見て、
楽しんできてくださいね。
ではでは~!ヽ(・∀・)ノ
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