「東福寺の紅葉、見ごろっていつなの?」
「紅葉シーズンの混雑状況は?」
「混雑をさける方法はないの?」
なんて、疑問をおもちのあなた!
東福寺の紅葉は、
京都の中でも随一とよばれていて、
紅葉シーズンとそれ以外で、混雑状況は大きく異なります。
なんと!その混雑具合たるや、
紅葉シーズンの約1ヵ月で
年間参拝者の約半数である40万人が訪れるんですよ~m9( ゚Д゚)
さらに、その1か月の中でも、
混みあう日は1日35000人が来訪します!
ピークとは、まさにこのことです(笑)
わたしは京都人で近くに住んでいますが、
この時期に東福寺のまえの道は
混みあうので通りません。
この記事は、そんな管理人が、
東福寺の以下について記載しています。
- 紅葉の見ごろはいつ?
- 紅葉シーズン中の混雑状況・所要時間は?
- 混雑をさける方法は?
また、人混みが死ぬほど嫌いだけど
紅葉が3度の飯より好きな管理人(嘘です、言いすぎました、
紅葉の秋よりも、食欲の秋派です(笑))
そんなわたしがすすめる、
紅葉狩りの時期についても記載しています♪
他にも、東福寺で紅葉を見るのなら、
しっておきたい場所を、
ランキング形式で書いていますよ。
ぜひ、読んで観光に役立ててくださいね。
それでは、みていきましょう~。
紅葉シーズンの拝観時間・混雑状況は?
紅葉のシーズンは、おおきくみて
11月~12月初旬です。
シーズン中は拝観時間が、
普段より30分はやくなって、
8:30~16:00までとなります。
東福寺自体の閉門は、16:30です。
拝観料金は、以下のとおりです。
- 境内入場:無料
- 通天橋・普門院庭園:大人400円(小中学生300円)
- 東福寺方丈庭園:大人400円(小中学生300円)
■混雑状況は?
シーズンである約1ヵ月の中での、
混雑状況を比較すると、以下のとおりになります。
シーズン中の混雑状況の比較
- 期間:11月上旬<12月初旬<11月中旬<11月下旬
- 曜日:平日<土日祝
- 時間:早朝<午前<午後
最も混みあうのは、
11月下旬の土日祝です。
11月下旬の土日祝は、
交通規制が行われるほど混雑します。
狙い目の時間帯は早朝です!
混みあう11月の下旬だと、
朝の8時には既に行列はできていますが、
比較的混雑せずに観光することができますよ。
観光時間はもっとも混みあってるときで
約2時間が目安のようです。
では次の章で、
紅葉の見ごろについて説明していきますね。
紅葉の見ごろは?楽しむポイント
ここでは、去年の紅葉情報をもとに、
紅葉の色づきや、散り具合を書いていきますね。
自然のものなので、
温度の違いで早まったり遅くなることがあります。
また、場所によって色づきに違いがあるため、
あくまで参考程度にお願いします。
リアルタイムでの情報は、
こちらを参考にしてくださいね。
↓ ↓
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/momiji/
紅葉の色づきの目安
- 11月上旬:一部がほんのりと赤く色づきはじめる
- 11月中旬:全体的に色づきはじめ、一部は見ごろを迎える
- 11月下旬:多くの木々が赤く色づき見ごろを迎える
- 12月初旬:色づいた紅葉が散りはじめる
画像は11/10日のもので、
通天橋からの景色です。
他のスポットはまだ緑が多かったですが、
通天橋はけっこう鮮やかでしたね。
紅葉の楽しみ方はさまざまです。
混雑を避けるために、11月上~中旬に行って、
緑から赤への変化を眺めるのもいいでしょう。
また、12月初旬に行って、
地面に散った紅葉がつくりだす
自然のじゅうたんを楽しむのもいいですね。
わたしのおすすめは、
12月初旬の散紅葉です( ̄▽ ̄)b
混雑もあまりしないので、
散りゆく紅葉のはかなさを
感じながらゆっくりするのが好きなんです。
紅葉ではありませんが、
もし、わたしのように人混みが嫌いという方は、
5月ごろから見れる青もみじもいいですよ♪
紅葉シーズン以外の東福寺は
穴場スポットになります。
なぜなら、冒頭でも言ったように、
紅葉シーズン以外は人が激減するからです!
赤ではありませんが、
青々とした自然を静かにゆ~っくりと
楽しめますよ~♪
東福寺で紅葉を眺めるおすすめの場所5つ
この章では、東福寺で紅葉をながめるなら、
知っておきたい場所をランキングで紹介しますね。
その場所は以下の5つです。
-
臥雲橋(がうんきょう)
-
通天橋(つうてんきょう)
-
洗玉澗(せんぎょくかん)
-
方丈庭園(ほうじょうていえん)
-
偃月橋(えんげつきょう)
それでは、5位からひとつ1つ説明していきますね。
5位:偃月橋(えんげつきょう)
東福寺には臥雲橋・通天橋・偃月橋の
三名橋とよばれる3つの橋があります。
その中のひとつである偃月橋は、
方丈庭園の奥にいったところにあります。
ここは他の2つの橋と比べて、
見晴らしはよくありませんが、
ひっそりとした空気感があり、落ち着くことができます。
4位:方丈庭園(ほうじょうていえん)
回廊の途中にでっぱりがあり、
そこから通天橋と紅葉を望むことができます。
通天橋からとは、
また違った角度で景色を楽しめますよ。
3位:洗玉澗(せんぎょくかん)
通天橋から降りることができる
臥雲橋と通天橋のあいだにある庭です。
通天橋を下からながめたり、
紅葉の植え付けられた庭を、
ぐるっと周ることができます。
枝や葉のあいだから射す
木もれ日が、気持ちよかったです。
2位:通天橋(つうてんきょう)
ここからは、臥雲橋と
紅葉全体を一望することができます。
橋の中央には、でっぱった展望スペースがあり、
そこからみる景色は「贅沢」の一言です(笑)
ここ東福寺は、600年前に僧の修行の妨げになるとして、
桜の木を全て伐採しました。
しかし、いまやその景色は絶景となり、
大勢の見物客を集めているなんて、
時代の流れって面白いですよね~。
また、混雑していると難しいかもしれませんが、
橋の渡る部分に注目してみるのもおすすめですよ。
橋の奥行きと、サイドにひろがる紅葉が
合わさって、とても綺麗です。
さらに、この付近には
葉先が3つにわかれていて、
11月の上~中旬に黄色に色づく「通天もみじ」が植えられています。
境内に約2000本ある紅葉の中で、
20本ほどしかなく、100本に1本と貴重です。
ぜひ、探してみてくださいね。
1位:臥雲橋(がうんきょう)
臥雲橋は、境内ではなく、
東福寺へ向かう道中にあります。
ここからは通天橋の一部が見えて、
まるで紅葉の雲の上に浮かぶ、
橋のように見えるんです!
境外ではありますが、
わたしはここからの景色が、
一番幻想的なので好きですね。
これで5つすべての
おすすめスポットを紹介させていただきました。
紅葉をもっと楽しみたいという、あなた!
事前に場所の名前や由来を、
あらかじめ把握してからいくと、
当時をイメージしたりして、より楽しめると思いますよ♪
まとめ
いかがでしたか?
それでは、まとめますね。
混雑状況は? |
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見ごろは? |
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所要時間は、もっとも混んでいるときで
約2時間が目安です。
あなたが見たい紅葉と混雑具合、
を考えて、時間帯をきめてくださいね。
ぜひ、京都でも随一と呼ばれる
東福寺の紅葉を楽しんでいってください♪
東福寺の記事はこちらにまとめてあります。
↓ ↓
東福寺まとめ!観光のポイントから交通情報まで網羅!
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