枕が悪いの?あわない枕が引き起こす症状と3つのポイント!

枕の画像
「朝起きると肩が痛い」
「頭痛がする」
「しっかり寝ているのに、疲れている」

この症状って枕が悪いの?とお悩みのあなた!

この記事はそんなあなたに向けて
以下について記載しています。

  • 合っていない枕が引き起こす症状
  • 症状を引き起こす枕の3つのポイント
  • 合わない枕の判断方法

あなたは、いまの枕をどうやって選びましたか?
頭を置いて、硬さや高さを確かめたりしたのではないでしょうか?

その選ぶ基準…

間違っていません!!!
間違っているのは、あなたの好みで選んでいる事です。

あなたの好みと体の好みは違います!
体に合わせて選んであげる必要があるのです。

いまの枕があっているのかどうかを
判断する方法も紹介していますので、是非ご覧ください。

それでは一緒に見ていきましょう~!

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合わない枕が起こす症状とは?

まず、合わない枕が引きおこす症状を見ていきましょう。

あなたの症状が、ないかチェックしてみてください。

  • 首筋の痛み
  • 肩こり
  • 頭痛
  • いびき
  • めまい
  • 不眠
  • 寝違え
  • 顔のむくみ
  • 手のしびれ
  • 腰痛

代表的なものは首筋の痛みや肩こり、いびきになります。

枕は首を支えるものなので、
一般的には、顔や首付近に症状が現れると思われがちです。

しかし、手のしびれや腰痛など別の部分にも
症状が現れることもあります。

これは、あわない枕による、首の神経の圧迫、
首の骨と腰の骨のバランスの崩れが原因です。

首筋の痛みや肩こりなどは、枕ではなく、
長時間のパソコン作業など、個々の生活習慣が原因の場合もありますね。

この場合、枕が原因なのか判断する方法としては、
朝起きた時に、一番ひどい症状が現われるかどうか?を確認しましょう。

また、寝る前はなんともなかったのに、
朝起きると症状が現れる、寝たはずなのに疲れている場合も、枕が悪い可能性が高いです。

症状を引き起こす3つのポイント

次に、その症状を引き起こす枕のポイントを見ていきましょう。

下記をご覧ください

  • 高さ
  • 硬さ
  • 大きさ

これらは症状を引き起こす原因です。

…ですが
逆にいえば、これは良い枕を選ぶためのポイントとも言えます。

それでは、ひとつ1つ見てきましょう。

高さ

枕が合わない原因で一番多いのが高さと言われています。
特に多いのが枕が高すぎる人です

なぜなら、人の首は前屈姿勢を得意としていて、
少しぐらい高い枕を使用しても違和感を感じません。

そのため、高すぎる枕を自然と使っている人が多いのです。

高い枕は、長時間使うと首の筋肉が緊張し、血行が悪くなります。
その結果、肩こりや首筋の痛みにつながるのです。

また、頭を前方に押し付ける形になるため
気道が圧迫されて、いびきの原因にもなります。

逆に低すぎる枕は、
頭の位置が心臓より低くなってしまいます。

頭の位置が低すぎると、頭に血が上った状態になりやすく、
顔のむくみや、頭痛の原因となります。

硬さ

硬さが原因で一番多いのは、
柔らかすぎる枕を使っている場合です。

柔らかすぎる枕は、首に最も負担のかかる枕と言われていて
下記の状態を生み出します。

  • 首、顔、肩が支えられていない
  • 沈み込みすぎて、うまく寝返りがうてない

柔らかすぎて、支えられていない枕は
枕を使っていないのと同じです。

人は睡眠中、一晩で平均20~40回寝返りを打ちます。

しかし、沈み込みすぎる枕は、不安定なため
寝返りがスムーズにうてず、首や肩の痛み、寝違えの原因になります。

大きさ

問題があるのは、
横幅が小さすぎる枕を使っている場合です。

人は睡眠中に寝返りをうつので、
枕が小さいと寝返りを打った時に枕から落ちてしまいます。

人は寝ている時に枕から頭が落ちた場合、どうするのかを実験したところ、
無意識のうちに枕を探して、頭に乗せようとすることが分かっています。

睡眠中にこれが繰り返されると、
眠りが浅くなり、不眠の原因となります。

大きさの目安としては、60cmぐらいがいいでしょう。
最低でも肩幅以上はあった方がいいです。

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合わない枕の判断方法

それでは、使っている枕が
体にあっているのか調べてみましょう。

方法は、寝起きの時の、
自分と枕との位置関係をチェックします。

意識して見ている人は少ないのではありませんか?
実は、これが体からあなたへのメッセージとなります。

冒頭でも触れましたが、自分の好みの枕と、
自分の体にあった枕は同じではありません。

2つ折りの枕
自分の枕の好みは、慣れの割合が大きいです。
以前にわたしは、高すぎる枕を使っていました。

この記事の読者の中で、私と同じことをしている方も
おられるかもしれませんが、2つに折った枕で寝ていたのです(笑)

キッカケはいま考えると、
寝室にTVを置いてからだと思います。

枕を折ったときの高さが、TV見るのにちょうどいい高さで、
2つに折って見るようになったのです。

そして、そのまま寝るようになってからは、
いつの間にか高い枕じゃないと、眠れなくなっていました。

枕はあなたの好みに合わせるのではなく、
体に合わせてください。

寝ている時の反応が、正直な体の気持ちです。
あなたの体は、いまの枕を気に入ってるでしょうか?

それでは、体の声に耳を傾けてみましょう♪

寝起きでの枕との位置

  • 枕の下に手を入れている
  • 枕を肩下に挟んでいる

上記の場合は枕が低いです。

下に手を入れたり、肩に挟んだりして
無意識に体が、高さを補っています。

  • 頭の位置がずれている

これは、高さがあっていない場合があります。

高さが適切ではないので、枕の中の低いところ、
もしくは高いところを探し求めた結果、位置が変わっています。

  • 枕が頭から外れている(寝相が悪い)

枕が頭からはずれているのは
枕が体にあっていない可能性が非常に高いです。

「こんな枕いらない!」と体が嫌がっています。

同じく寝相が悪いのは、枕があわなくて
首の休まる位置を体が探しています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
いまの枕はあなたの体に合ったものでしたか?

睡眠は人生の1/3を使うもので
枕はその睡眠環境の7割を決定づけると言われています。

体がいまの枕を嫌がっていたら、交換してあげましょう。

それでは、気持ちよい睡眠を~!

枕に関する記事のまとめはこちらです。
 ↓     ↓
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